済美出身の鵜久森(ヤクルト)、土浦湖北出身の須田(DeNA)から13年ぶりの一発!

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2017年4月2日(日)に行われたヤクルト vs. DeNAの3回戦、勝負を決めたのは延長10回、一死満塁の場面で代打に出た鵜久森の一発でした。

 ペットボトルを手にした仲間が待ち受ける。ヤクルト・鵜久森は身を預けるように生還した。水をかけられ、頭や尻を何度も叩かれた。「めっちゃ寒かった。(でも)喜びの方が大きい」。プロ13年目で初のサヨナラ打が代打満塁弾。劇的勝利の主役になった。

 4―4の延長10回1死、塁は全て埋まっていた。「あそこで使ってもらえることを意気に感じました」。高ぶりかけた気持ちを「犠牲フライでも1点。コンパクトに」と抑えた。バットを指2本分、短く持った。DeNA・須田の初球、141キロ直球を捉えた打球が左翼席中段に飛び込んだ。9回1死満塁で3番・山田、4番・バレンティンが決められずに突入した延長戦でのドラマ。代打サヨナラ満塁弾は82年の岩下正明以来、球団35年ぶりの快挙だった。

(出典:スポーツニッポン

この鵜久森のホームラン、須田から打った13年ぶりのホームランということはご存知でしたでしょうか?

鵜久森と須田は2004年のセンバツでも対決

2004年3月26日に行われた第76回選抜高校野球大会の1回戦・済美(愛媛)対土浦湖北(茨城)の一戦でこの両名は対戦しています。

この年の済美はエースが2年生の福井優也(現広島)、4番が3年生の鵜久森と投打の軸がしっかりしており、センバツで初出場初優勝、夏の選手権でも準優勝と、この年代ではトップクラスの成績を収めています。

対する土浦湖北も前年秋の関東大会を制してセンバツ出場を決めた好チーム。好投手同士の投げ合いも予想された一戦でしたが、試合は9-0と済美がワンサイドゲームで勝利。鵜久森は須田に対し5打数3安打。3打席目にはレフトスタンドにホームランを放ちました。

ちなみに、土浦湖北の4番・須田も済美の福井からヒットを1本放っています。この2人は2年後に早稲田大学でチームメイトとなりますが、このときはそのことを知る由もなかったでしょう。

第76回選抜高校野球大会1回戦 済美(愛媛)-土浦湖北(茨城)(2004年3月26日)

1 2 3 4 5 6 7 8 9  
済美 1 0 4 2 0 0 1 0 1 9
土浦湖北 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

次は鵜久森と福井の対決に期待

鵜久森は一昨年まで日本ハムに在籍していたこと(と、一軍での出場が少なかったこと)で元チームメイトの福井との対決はこれまでありませんが、鵜久森がこのまま右の代打として一軍に定着すれば、福井との対決も近いうちに実現しそうです。