【2017センバツ】初出場の市立呉(広島)は本当に「非力なバッティング」?

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2017年3月19日(日)から3月30日(木)までの12日間にわたり実施される春のセンバツ。甲子園練習も始まり、いよいよ開幕が近づいてきました。

初出場の市立呉(広島)の甲子園練習は3月15日に行われましたが、割り当てられた30分間全てを守備練習に充てていました。中村信彦監督は「非力なバッティングは見せとうなかったんです」とコメントしたのですがその真意は?

30年ぶりの甲子園采配・中村信彦監督

初出場の市立呉を率いるのはベテラン・中村信彦監督(62歳)。センバツを良く知る百戦錬磨の監督です。過去には母校の尾道商を率い、3度センバツに出場。うちベスト8が2回。今回のセンバツは30年ぶりの甲子園采配となります。教え子には山内泰幸(元広島)、海田智行(オリックス)など。

市立呉のバッティングは本当に「非力」なのか

中村監督が「非力」という市立呉打線。昨秋の公式戦でのチーム打率は.305と、今大会出場校のうち24番目となります。しかしながら、現チームでの完封負けは練習試合も含めゼロ。決して打てないチームではありません。

初戦の対戦相手も決まっている中での「非力なバッティング」との発言。額面通りに受け取っるべきではないのかもしれません。

初戦は開会式直後・至学館(愛知)との対戦

そんな市立呉は開会式直後の試合に登場します。1回戦の相手は至学館(愛知)。昨秋の愛知大会、東海大会で愛工大名電、東邦、享栄、中京大中京の「私学4強」を全て破っている実力校です。しかもその4勝は全てサヨナラ勝ち。「ミラクル」などという言葉では片づけられない何かを持った学校と言えるでしょう。

満員が予想される開幕ゲームに対し、中村監督のコメントは「大変な1日になる。選手には『お客さんが多いからしっかりがんばろーねー』くらいしか言ってない」というものでしたが、強敵・至学館に対し早くも駆け引きを始めているのかもしれません。

市立呉の初戦は3月19日(日)、第一試合(10時30分開始予定)で至学館(愛知)と対戦します。