【2016秋季東北大会】過去の東北大会の傾向と今大会の見どころ

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平成28年10月14日(金)に開幕する2016年秋季東北大会の、過去の傾向と見どころについて書きたいと思います。

過去の東北大会の傾向

東北大会・過去9大会の優勝校と準優勝校

  開催地 優勝 準優勝
2016年春 岩手 東北(宮城2位) 東陵(宮城1位)
2015年秋 青森 青森山田(青森3位) 八戸学院光星(青森1位)
2015年春 福島 青森山田(青森2位) 八戸学院光星(青森3位)
2014年秋 宮城 仙台育英(宮城1位) 大曲工(秋田1位)
2014年春 秋田 花巻東(岩手1位) 盛岡第三(岩手3位)
2013年秋 岩手 八戸学院光星(青森2位) 東陵(宮城2位)
2013年春 山形 仙台育英(宮城1位) 盛岡大附(岩手1位)
2012年秋 福島 仙台育英(宮城1位) 聖光学院(福島1位)
2012年春 青森 聖光学院(福島1位) 仙台育英(宮城1位)

直近9大会の結果を見ますと、同県のチームによる上位独占も珍しくありません。今春は宮城県勢が、2015年は春秋とも青森県勢が優勝、準優勝を独占しています。

県大会3位からの決勝進出は少なく、2015年秋の青森山田、2014年秋の盛岡第三の2校のみとなっています。組み合わせの問題(必ず2回戦までに各県の1位校と対戦する)もあり、上位進出が難しいのでしょう。

過去9大会の県大会での順位と東北大会の成績の関係

  1位 2位 3位
青森 ●●●●● ●●
岩手 ●●●●●● ●● ●●
宮城 ●●●●●
秋田 ●●●    
山形    
福島 ●●  

こちらは、過去9大会分の各県の県大会の順位と上位進出(ベスト4)の相関関係を表したものです。(赤は優勝校)

岩手の1位校が最も多くベスト4に進出しており、青森の1位校、宮城の1位校が続きます。仙台育英は3回、青森山田は2回東北大会を制しています。両校とも、今大会にもそれぞれ県大会を制し出場しています。

また、過去9大会で一度もベスト4に進出していないのは秋田、山形の2位、3位校と福島の3位校です。今大会でいいますと、順に大曲工、角館、酒田南、鶴岡東、学法石川が該当します。

見どころ

何といっても、部員10人で東北大会に臨む不来方(こずかた)に注目でしょう。不来方は15日に八戸学院光星(青森2位)と対戦します。おそらく、不来方は岩手県の21世紀枠推薦校となるでしょうが、ぜひとも自力でのセンバツ出場を果たしてもらいたいところです。「部員10人での甲子園出場」には大きな夢があります。

不来方(こずかた)の21世紀枠でのセンバツ出場に関する考察
2016年9月21日(水)に行われた秋季岩手大会準決勝で、部員10人の不来方(こずかた)が延長10回、6-4で花巻農を破り決勝進...