侍ジャパンU-18代表主将・小池航貴の出番が少なかった理由とは

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昨日公開されていた朝日新聞のコラムで、木更津総合の前主将でU-18日本代表の主将を務めた小池航貴選手が取り上げられていました。

小池選手の出番が少なかった理由

野球においての主将の役割とは、練習時はもちろん、試合においても他の選手をリードしていくことであると考えます。控え選手で主将、という選手もいますがやはりレギュラーの選手が主将を務めるのが自然でしょう。試合で他の選手をリードするには、やはり自らが試合に出ていたほうがスムーズです。

ですので、今回の「アジア選手権」でU-18高校日本代表の主将を務める小池選手の出番が少ないことに非常に違和感を覚えていました。小池選手が試合に出ないのなら、「背番号10(一昨年、昨年のキャプテンナンバー)」を着けた九鬼隆平選手のほうが主将に適任でなのではないかとも。

しかしこの記事を読み、その違和感は無くなりました。

 8月23日に代表合宿で、周囲へ細かな気配りができる視野の広さから主将に任命された。ただ8強まで進んだ夏の全国選手権の疲れからか、2年間近く苦しみ続けてきた両足の「シンスプリント(すねの過労性骨膜炎)」が悪化。激痛で捕球時に強く踏ん張ることができなくなった。先発が決まっていた最初の練習試合の早大戦を前に、自ら申し出て控えに回った。(出典:朝日新聞「バーチャル高校野球」

2年間近く苦しみ続けてきた、ということは高校1年のときから両足を痛めていたということになります。治療の必要がなかったのか、または治療できない状況だったのかは分かりませんがこの状態でチームをけん引するのは相当大変なことであったと考えます。

「控え選手の気持ちがよくわかった」と小池選手

今回のU-18高校日本代表に限らず、日本代表クラスの選手は「控え選手」の経験は非常に少ないと思います。

今回、自ら申し出て控えに回った小池選手は、「常に自分ができること」を考え、動いたそうです。

 練習ではフリー打撃の順番を他選手に譲り、用具の準備を率先してやる。試合では一塁コーチを務め、投手の球種や癖を見抜いてベンチで伝える。好機で凡退した打者には真っ先に駆け寄り、励ました。試合に出たい気持ちを抑えながら、常に自分ができることを考えた。(出典:朝日新聞「バーチャル高校野球」

この「控え選手」の経験は、将来高校野球の指導者を目指すという小池選手にとって大いに役立つことでしょう。

koike

(出典:侍ジャパン公式サイト

小池航貴選手の進路を予想

記事内に「大学で保健体育の教員免許を取得」とありましたので、自ずから大学は絞られてきます。

「U-18高校日本代表主将」という実績に見合い、且つ体育教師を多く輩出している学校といえば、日本大学、日本体育大学、東海大学あたりですが果たして…

追記:小池航貴選手の進路

小池航貴選手は帝京平成大学に進学。帝京平成大学は千葉県大学野球2部リーグに所属しています。(2017年4月追記)