【大学野球】東洋大の開幕投手は飯田晴海(3年・常総学院)、中央大のマウンドに上がったのは……

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2016年9月5日(月)に行われた東都大学野球リーグ戦、東洋大-中央大戦で、2013年夏の甲子園が再現されました。

東洋大の先発は飯田晴海(常総学院出身)

東洋大の先発は飯田晴海(3年・常総学院)。2013年夏の甲子園でベスト8に進出した原動力となった好投手です。選手権終了後にはU-18日本代表として松井裕樹(東北楽天)や高橋光成、森友哉(埼玉西武)、若月健矢(オリックス)らとともに第26回U-18野球ワールドカップに出場。同世代ではトップクラスの選手です。

東洋大に進学し、初年度は二部リーグで登板したものの2年生となった昨年(2015年)は故障のため登板なし。3年生となった今年はチームも一部昇格。5月の日大戦では一部初勝利を挙げるなど徐々に復調しているようです。

中央大の二番手として登板したのは喜多川省吾(前橋育英出身)

中央大の先発は、こちらも甲子園出場経験ありの伊藤優輔(2年・小山台)。そして伊藤に続いて二番手で登板したのは喜多川省吾(2年・前橋育英)でした。

喜多川省吾といえば2013年夏の選手権で優勝した前橋育英のメンバー。高橋光成とともに全国制覇の立役者となった好投手です。

この東洋大との試合では1回3分の2のみの登板でしたが、おそらくこの2人が投げあうのはリーグ戦では初めてしょう。

飯田晴海、喜多川省吾の投げ合いといえば、2013年夏の甲子園準々決勝の常総学院対前橋育英の試合が思い出されます。

プレイバック・常総学院-前橋育英(2013年8月19日)

常総学院はエース・飯田、前橋育英はエースの高橋光成を温存し喜多川を先発させたこの試合。2回表に2点を先制した常総学院がリードを保ったまま9回裏を迎えます。このまま2-0で常総学院が勝利かと思われましたが、9回裏に常総学院の飯田が足をつり降板。急きょ2年生の金子雄太が登板します。簡単にツーアウトを取った金子でしたが、エラーと二塁打で二死二三塁のピンチを迎えます。打席には6回から登板の高橋光成。高橋光成は右中間を破るツーベースを放ち前橋育英は土壇場で同点に追いつきます。
そして10回裏に前橋育英はサヨナラ勝ち。勝利まであと1歩と迫った常総学院でしたが、勝利の女神は前橋育英に微笑みました。

▼こちらはこの試合の模様を描いたコラムです。

まさかの展開だった。8月19日の準々決勝第3試合、常総学院(茨城)vs.前橋育英(群馬)は9回裏を迎えて、常総学院が2-0でリードしていた。
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  
常総学院 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
前橋育英 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1X 3

これが大学野球の面白さ

高校時代に対戦した選手たちがステージを替え再度対戦する、というシーンを見られるのも大学野球の楽しみ方のひとつといえるでしょう。かつての日大三のように優勝メンバーが別々の大学に進み対戦する、ということもあります。

大学野球のリーグ戦は主に春と秋に行われます。少し大人になった高校球児を見に行ってみませんか?