【2013夏の甲子園】準々決勝第2試合・明徳義塾-日大山形の見どころ・展望 #kokoyakyu

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第95回全国高校野球選手権大会・12日目(8月19日)準々決勝第二試合は
明徳義塾(高知)と日大山形(山形)の対戦です。

好投を続ける岸潤一郎、庄司瑞の両エース

明徳義塾の2年生エース・岸潤一郎は2試合で被安打14で2失点と好投を続けております。
与四死球が何と1個と、コントロールの良さが特に目立ちます。
3回戦の大阪桐蔭戦では、主軸の森友哉、近田拓矢からそれぞれ2安打を浴びましたが
後続を断ち、大阪桐蔭打線を1点に抑えています。
対する日大山形の庄司瑞は初戦の日大三を被安打5、失点1、
3回戦の作新学院戦では被安打6、失点2とこちらも好投を続けています。

対照的な両校打撃陣

明徳義塾は初戦の瀬戸内戦では6安打2得点でした。
好投手・山岡泰輔の前に苦しいながらも少ないチャンスを生かして勝利。
3回戦では大阪桐蔭戦のエース・葛川知哉の制球の乱れに乗じて序盤に5得点し
少ない安打数ながら試合の主導権を握りました。
2試合で11安打7得点と、当たりがあまり出ておりませんが
2戦ともきっちりと犠打を決め、チャンスを確実に生かしながら勝ってきました。

日大山形の打線は2試合で22安打12得点。
2戦とも初回に点を取り、試合を優位に進めながら戦ってきました。
上位から下位まで当たりが出ています。
特に6番・浅沼孝紀が8打数4安打4打点と好調です。

日大山形には嫌なデータも

山形県勢は夏の選手権は最高がベスト8(2006年・日大山形)。
このときは準々決勝であの斎藤佑樹を擁する早稲田実と対決し2-5で敗れています。
そして過去に「日大対決」を制した佐野日大、長崎日大とも
「日大対決」の次の次の試合(今回の場合はこの試合)で敗戦しています。

そして注目はやはりこの人

大阪桐蔭に勝利した後の明徳義塾の馬淵監督のコメントです。

 明徳義塾(高知)が5-1で快勝し、大阪桐蔭の連覇を阻止した。

昨夏は準決勝で対戦し0-4で完敗しただけに馬淵史郎監督は「去年のリベンジができたと思います」と喜んだ。

nikkannsports.comより引用)

 V候補を撃破し、8強入りした明徳義塾・馬淵史郎監督(57)から笑みがこぼれた。「ミーティングでは『5―2』で勝つと言っていたんですがね」。強打の昨夏覇者を相手に、予想以上の1失点に抑え、思わず口元が緩んだ。

読みがズバリとハマった。「大阪桐蔭は、前回の日川戦の映像を見たら(狙い球を)決めつけて打ってくる。うちはスライダー投手のイメージがあるだろう、と」。初戦の瀬戸内(広島)戦ではスライダーを決め球に1失点完投した2年生右腕・岸潤一郎に直球勝負を指示。リスクも高かったが「多少の失点は覚悟の上。『肉を切らせて骨を断つ』ですよ」と、強気の采配を貫徹。8安打1失点完投に結びつけた。

スポーツ報知より引用)

大阪桐蔭を破って8強を決めた明徳義塾の馬淵監督は「やっぱり練習試合はやっておくもんやね」とほくそ笑んだ。6月の対戦は3-9で敗れたというが、打者の打球の方向や葛川の癖などインプットし「傾向は全て分かっていた。読み通りだった」という。

SANSPO.COMより引用)

日大山形のエース・庄司瑞、そして強力打線ををどのように攻略するのか見ものです。

試合展開は?

大阪桐蔭を抑えた明徳義塾の岸潤一郎、
日大三を抑えた日大山形の庄司瑞の両エースの投げ合いに期待です。
得点はそんなに望めないと思いますので、1つのミスが致命傷になるでしょう。
緻密な野球ができる明徳義塾がやや有利と見ます。